台風14号「チャンスー」や米軍（JTWC）とヨーロッパ(ECMWF)の最新進路予想とチャンスー（Chanthu）の名前の由来や意味は？

台風14号「チャンスー」（Chanthu）は東シナ海を東にゆっくりと進んでおり、現状の予定では9月17日に対馬近海で温帯低気圧に変わる予定です。

そして、17日（金）を中心に広い範囲で荒れた天気となり、愛媛県東予東部ではやまじ風（日本の3大局地風の一つ）のおそれもあると予想されています。

ハム助

近畿地方にお住まいの方は特に注意しましょう！

本記事では、台風14号「チャンスー」（Chanthu）の最新進路予想を米軍（JTWC）とヨーロッパ（ECMWF）の情報をもとに確認していきたいと思います。

台風14号「チャンスー」Windyでのリアルタイム情報

まずはウェザーサイトの「Windy」でリアルタイムの台風14号「チャンスー」の様子をみていきましょう。

【Windy.comにてリアルタイムの天気予報図】

週末にかけて台風が日本列島に向けて被害を及ぼしそうで、現状では週の後半に対馬近海に向けて近づいてくると予想されています。

台風14号「チャンスー」の勢力は下記になります。

今回の台風14号「チャンスー」の進路はまだ多くの予想がされており、ヨーロッパや米軍でも進路が異なっているので注意が必要です。

台風14号「チャンスー」米軍（JTWC）の最新進路予想

次に米軍の「JTWC」で台風14号「チャンスー」の最新進路予想を見ていくことができます。

9月15日の台風14号「チャンスー」の状況が上の図になります。

見方としてはとしては15/00となっているのが15日の0時ということになり、図を見ると台風14号「チャンスー」は九州・関西から日本海側に向かっていくことが予想され、18日の段階までずっと近畿地方や日本海側を中心に雨が予想される進路図になっていますね。

NHKの方を見てみましょう。

NHKの進路予想図を見てみても米軍の「JTWC」の予想にほぼ忠実な進路予想となっていますね。

台風14号「チャンスー」ヨーロッパ(ECMWF)の最新進路予想

最も信ぴょう性が高いと言われているヨーロッパ(ECMWF)の台風14号「チャンスー」の最新進路予想図はどうでしょう。

15日（水）12時予想

15日（水）の時点ではまだギリギリ九州には到達していませんね。

16日（木）12時予想

台風14号「チャンスー」は動きが遅いと言われていますので、16日（木）12時時点でも大きな動きはありません。

17日（金）12時予想

17日（金）12時時点では九州や近畿地方に台風14号「チャンスー」がかかっているのが確認できます。

18日（土）0時予想

18日（土）の夜中には、日本列島のほとんどに台風14号「チャンスー」がかかっているのが確認できます。

18日（土）12時予想

18日（土）のお昼には、東北地方の方に抜けていっていますね。

台風14号チャンスー（Chanthu）の名前の由来や意味は？

台風14号チャンスー（Chanthu）の名前の由来や意味に関してご紹介していきたいと思います。

チャンスー（Chanthu）という名前はカンボジアが提案をした名前で、「チューベローズ（月下香、オランダスイセン）」というお花の名前が由来となっています。

台風の名前に関しては「台風委員会」という日本を含めて14か国が加盟している国々であらかじめ用意している140の名前を台風の順に使用しており、140まできたらまた1から繰り返して使用されております。

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まとめ

台風14号「チャンスー」の情報をまとめると下記になります。

• 中心気圧は996hPa
• 日本列島は17日（金）から18日（土）明け方にかけて雨や風などに注意が必要
• チャンスー（Chanthu）の名前の由来は「チューベローズ」

ハム助

災害に備えて家に防災セットを準備しておきましょう！